Interview Vol.29

株式会社ウィルゲート

専務取締役COO

吉岡 諒

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    Tokyo Primeを実施されたきっかけについて

    • 事業内容含め簡単な自己紹介をお願いいたします

      1986年岡山生まれで慶應義塾大学経済学部卒業です。代表取締役小島と共に2006年に 株式会社ウィルゲートを設立し、個人として累計で3,000社のWebマーケティング の課題解決提案を実施しました。2012年に記事作成「サグーワークス 」、2018年にはSEOのAIツール「TACT SEO 」、2019年にはオンラインで編集チームが作れる「エディトル 」、M&A仲介支援サービス「ウィルゲートM&A 」をリリースし、2021年はSNSを活用した営業支援「ソーシャルセリング 」を開始しておりCOOとして全サービスの管掌役員を務めております。
      Twitter https://twitter.com/seoamigo

    • お取り組みを決断されたポイントを教えてください

      これまでリスティング・LINE・Facebook・DSPなどのデジタルマーケティングをやり尽くしてきたなかで、今後もM&A事業で高い事業成長率を維持していくためには認知獲得が重要だと感じ、認知度を上げられる広告媒体を探していました。
      そんな中、ICCサミットのセッションでタクシー広告の話を聞き、タクシーは経営者層やサービス導入の意思決定層に高い視認性をもって認知させる事ができそうだと感じました。そのような折に大きな売上が決まり、タイミングよく実施を決断できました。

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    Tokyo Primeで実施した広告の概要について

    • 具体的な出稿目的や狙いを教えてください

      買い手が多数、常に優良なM &A先を探している状態だったため、会社・事業を売りたい売り手の開拓が目的でした。

    • 出稿期間を教えてください

      約1ヶ月間です。

    • 出稿時のKPIを教えてください

      最低限、広告出稿費や制作費をペイすることをKPIとしておりました。

    • 導入における効果を教えてください

      定量面:
      ① アンケート調査で「タクシー広告を見て問い合わせした」と回答頂いた件数は10件でCPA(問い合わせ単価)150万円でした。
      ② 広告経由の問い合わせが目標42件に対して64件でした。
      ③ IRISのオリジナル番組である「Tokyo Prime Voice」を制作し、私自身がその番組に出演したところSNS経由で56件のご連絡をいただきました。

      定性面:
      ・オリジナル番組に出演により、イベントや交流会などでの名刺交換時に「タクシー広告で出ていた人ですよね?」と声をかけられる機会が増えました。
      ・私のことや事業のことを認知してもらっていることで商談にスムーズに入れるケースが増え、ビジネスのスピードが増しました。

    • 工夫した点や取り組みで気づいた点があれば教えてください

      テレシーさんに「本人がクリエイティブに出た方が良い」とお勧めされ、「Tokyo Prime Voice」の番組に私が出演しました。
      その際、掲載に合わせてLPに私の写真を掲載しました。
      芸能人が出ると芸能人のイメージついてしまう場合もあります。自分をアイコン化することも商談のことを考えるとお勧めです。

    • Tokyo Prime Voiceを実施した背景や、実施してみて気づいたこと、おすすめポイントがあれば教えてください

      名刺交換を良く行うBtoB企業の方には本当にお勧めしたいです。

      加えて、マーケティング予算が一定規模あり、いろいろな施策を実施している会社はそれらの施策の効果にもシナジーが生まれるため相性が良いと思います。
      タクシーだけで効果を大きく得ようとすることはあまりお勧めしないです。

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    期待していること

    • 今後期待していることなどあれば教えてください

      性別や年齢でセグメントできるとなお良いと思います。