Tokyo Primeを実施されたきっかけについて
事業内容含め簡単な自己紹介をお願いいたします
(戸井)日本経済新聞社の戸井です。
私と山岸は日本経済新聞社が保有するニュース含めた様々なコンテンツと約1,000万人の会員ID「日経ID※」を活用した新規事業開発や事業推進を担当しています。
その一つがデジタルサイネージ事業で、Tokyo Prime にはオリジナル動画「Ride on NIKKEI 」を配信しています。
※日経IDとは:https://marketing.nikkei.co.jp/media/web/id/
日経IDはビジネスパーソンのオーディエンス・プラットフォームとしては日本最大級です。大企業勤務者を中心に、役職者とプロフェッショナル、富裕層のデータをマーケティングデータとしてご活用いただけます。
Tokyo Primeとオリジナル番組制作パートナーになった経緯を教えてください
(戸井)タクシーを頻繁にご利用される方々は、第一線のビジネスパーソンや経済的に余裕のある方々で、日経のコンテンツと親和性が高いと考えていました。
そのため、初期の段階から日経電子版の記事(テキストと写真)をTokyo Primeへご提供させていただいておりました。
Tokyo Primeが目指す「プレミアムメディア」「タクシー乗車体験(ユーザー満足度)の向上」の取り組みには共感する部分も多く、昨年10月からオリジナル動画番組「Ride on NIKKEI 」の取り組みが始まりました。
Tokyo Primeでの取り組み概要について
取り組み内容について
(山岸)日本経済新聞社がもつコンテンツは「信頼できる高品質なコンテンツ」です。
また長年にわたり培った取材力や企画力、ネットワークを駆使して作り出す、今という時代や社会を伝えるオリジナル番組としてRide on NIKKEI を展開しています。
Ride on NIKKEIとは
(山岸)30秒という限られた尺のなかで、いかに満足度の高いコンテンツを提供できるかを日々考えています。
ちょっとしたTipsやHow toなどを動画の特性を生かして盛り込むようにしています。
Ride on NIKKEIでできること
(山岸)目的に応じた最適な番組構成をご提案させていただきます。
日経電子版では年間約240本ほどのタイアップ広告を展開しており、その制作には日経の制作チームであるN-BRANDS STUDIOが携わり、ユーザーの理解促進に最適な表現を探っています。
BtoB、BtoC商材ともに、エグゼクティブを中心としたビジネスパーソンに刺さるコンテンツ制作を得意とし、最近では電子版編集記事で注目度の高い表現手法「日経ビジュアルデータ」を使った新しいカタチのタイアップ広告にも挑戦しています。
日々培った制作ノウハウを駆使し、Ride on NIKKEIにおいても効果的な訴求ポイントを一緒に考えさせていただきます。
期待していること
今後期待していることなどあれば教えてください
(戸井)日経電子版に掲載したタイアップコンテンツを動画化してTokyo Prime 「Ride on NIKKEI」に展開することやその逆パターンなど、メディアを超えてビジネスパーソンをターゲットとしたアプローチを実現する手法を、IRISさんと日経で協力して広告主の皆様にご提供できたら素晴らしいですね。
日経IDに登録されている属性情報を活用した、ビジネスエグゼクティブを対象としたTokyo Primeの広告効果測定などもできるのではないかと考えています。
いずれは、日経IDを使ってタクシーの配車ができたり、行先の会社情報を日経から乗客の皆様に提供するなど、より有機的な取り組みも検討できたら素晴らしいと考えています。