「タクシー広告で見た会社だね」──指名検索20%増を実現したグロースXのBtoBブランディング戦略

株式会社グロースX
業種:
ITサービス
規模:
11~50 人
出稿期間とメニュー:
・2024年11月 3rd Ads 東京[HALF]を2週間
・2024年12月 3rd Ads 東京[HALF]を2週間
・2025年 1月 3rd Ads 東京[HALF]を2週間
・2025年 2月 3rd Ads 東京[FULL]を1週間
・2025年 3月 3rd Ads 東京[FULL]を1週間
インタビューイー:
松本健太郎(執行役員 マーケティング責任者)、川﨑隆豊(マーケティング)
課題:
・会社の認知度が低い
・サイトの流入数が少ない
成果:
・指名検索数が10%~20%増加
・営業現場や展示会で、「タクシー広告を見た」という声が多数
・契約見込みの高い質の高いリードを獲得
簡単な自己紹介(+事業紹介)
簡単な事業紹介や自己紹介をお願いできますでしょうか。
松本 健太郎様
龍谷大学法学部卒業後、エンジニア業務に従事。データサイエンスの重要性を痛感し、多摩大学大学院でリスキリング。その後、消費者インサイト等の業務に携わり、2023年1月にグロースXへジョイン。 政治、経済、文化など、さまざまなデータをデジタル化し分析することを得意とし、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌にも登場している。主な著書に『人は悪魔に熱狂する 悪と欲望の行動経済学』『データサイエンス「超」入門 嘘をウソと見抜けなければ、データを扱うのは難しい』(以上、毎日新聞出版)、『なぜ「つい買ってしまう」のか?~「人を動かす隠れた心理」の見つけ方~』『誤解だらけの人工知能』(以上、光文社)、『データから真実を読み解くスキル』(日経BP)など。
川﨑 隆豊様
新卒で広告代理店に入社しマーケターのキャリアがスタート。その後ベンチャー企業でのマーケティングチームの立ち上げや、上場経験、SaaSプロダクトのマーケティングマネージャーを経て、2023年3月グロースXに参画。デジタルマーケティングやインサイドセールス、展示会運営、クリエイティブ作成・など広くBtoBマーケティングの業務に従事している。
TOKYO PRIMEを実施されたきっかけについて
・TOKYO PRIMEをどのようにお知りになりましたか。
「タクシー広告は色んなKPIに効く」という話題がBtoB領域のマーケティング界隈で話題になっていたため、以前から貴社を認知しており、サービスに興味を持っておりました。
・お取り組みを決断されたポイントを教えてください。
以前にタクシー広告を出稿していた際、出稿終了から1年ほど経過していても「(現在進行形で)タクシー広告をやっている会社」としてお声がけ頂く機会が多くありました。
残存効果については、強く実感していました。
また他にも、あるお客様がグロースXを申し込むために社内稟議を通したところ、決裁者が「タクシー広告で見た会社だね」と認知していたことで決裁がスムーズに進んだ、という出来事がありました。やはり、長期的に記憶に残るメディアであることが決め手ですね。
・同時に実施していた施策はありますか。セットでの実施をおすすめする施策があれば教えてください。
Metaでリターゲティング広告を運用し、動画のFQ(フリークエンシー)を高める施策を行っていました。展示会やウェビナーとも連動させ、接触回数を増やす設計にしていました。
具体的にはウェビナーの待機画面や終了画面、Zoomの待機画面でも同じ動画を放映しました。展示会でも動画を流し続けています。
CPMで比較するとMetaの方が高くなる場合もありますが、Metaは「クリック~資料請求までの一気通貫が得意」、タクシー広告は「記憶への定着やブランド認知、パーセプションの変化を促す」と認識しています。
TOKYO PRIMEで実施した広告の概要について
・実施前の課題を教えてください。
オーガニック流入数が長期的に見れば横ばい~減少傾向にありました。また、市場での認知度もまだまだ高くありません。そのため、まずは「グロースXを知ってもらう」ことが大きな課題でした。
・具体的な出稿目的や狙いを教えてください。
ブランド認知の向上、指名検索数の増加、営業接点での話題化などでしょうか。タクシー広告を通じて「この会社知ってる」という状態を作ることを目指しました。
・出稿期間を教えてください。
2024年11月 3rd Ads 東京[HALF]を2週間
2024年12月 3rd Ads 東京[HALF]を2週間
2025年 1月 3rd Ads 東京[HALF]を2週間
2025年 2月 3rd Ads 東京[FULL]を1週間
2025年 3月 3rd Ads 東京[FULL]を1週間
・出稿時のKPIを教えてください。
・オーガニック流入数の増加
・指名検索数の増加
・展示会や営業現場での想起・話題化
・受注につながるリードの創出
・実施の効果を教えてください。
定量面:
出稿期間において、指名検索数が10〜20%増加しました。
3rd Ads 東京 [HALF] を2週間出稿したケースと、[FULL] を1週間出稿したケースを比較したところ、同月で見れば同額でも[ FULL ]のほうが肌感として2倍ほど効果が高く、「出面を増やすか」が重要であると感じました。
定性面:
営業現場や展示会で「CM見ました」と声をかけていただく機会があり、会話のきっかけや信頼の醸成につながりました。
また、受注につながりそうなリード創出にも貢献しています。
・(出稿方法やメニュー、クリエイティブに関して、)工夫した点や取り組みで気づいた点があれば教えてください。
クリエイティブ制作は、準備期間も含めると約6ヶ月かけて大半を自社で行いました。
実際の受講者の声をUGC風に構成し、視聴者が自分ごととして捉えやすくなる工夫を施しました。ご出演いただいたお客様の課題とその解決策を具体的に紹介したことで、説得力のあるクリエイティブになったと思っています。
・実施してみて気づいたこと、検討中の企業へおすすめポイントがあれば教えてください。
出稿期間の長さや頻度が「効果」に直結することを実感しました。1カ月に1週間程度の出稿でも、継続的に行うことで効果は間違いなくありますね。
理想としては、最低でも数千万円程度の予算を確保して頂き、「太く、長く」出稿を続けることがより効果を出す上で望ましいと考えています。

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