Interview Vol.26

象印マホービン株式会社

マーケティング部 サブマネージャー

山田 周平

  • Theme1

    Tokyo Primeを実施されたきっかけについて

    • 事業内容含め簡単な自己紹介をお願いいたします

      象印マホービンは、1918年の創業から104年目を迎える家庭用品メーカーで、「暮らしを創る」を企業理念に、炊飯ジャーをはじめとした調理家電やステンレスボトルなどを製造・販売しています。
      私はマーケティング部に所属し、炊飯ジャーのプロモーションとブランディング、公式Instagramの運用を担当しています。

    • お取り組みを決断されたポイントを教えてください

      当社が手掛ける最高級炊飯ジャー「炎舞炊き」シリーズは高価格帯ということもあり、毎日のごはんにこだわりを持つ層を強化ターゲットと据えてプロモーションを行っています。その中で「人口密集地」×「ビジネス層」というセグメントで考えた時にタクシーサイネージの相性の良さを感じ、実施を決定しました。

  • Theme2

    Tokyo Primeで実施した広告の概要について

    • 実施の目的

      情報感度の高い人口密集地のタクシー利用者に対して、新発売となる最高級炊飯ジャーのPR。

    • 実施前の課題

      耐久消費財でもある炊飯ジャーにおいてマインドシェアの獲得が第一ではありましたが、コロナ禍以降、マスとデジタル以外での接触ができていませんでした。

    • 実施中の反響

      知人や同僚、さらにはお取引先企業様など様々な方から、多くの声をいただきました。

    • 実施における効果

      施策実施のタイミングは新発売となる直前でしたが、タクシー自体の稼働率が回復傾向にあったため、想定の1.3倍程度の再生回数を記録しました。

  • Theme3

    期待していること

    • 今後期待していることなどあれば教えてください

      タクシーサイネージを見た生活者がどれぐらいの期間そのブランドを認識したままでいられるか。

      もしくは広告への接触・非接触で、どの程度ブランドへの購買意向や製品理解に繋がっているのかを可視化できるようになることを期待したいです。