Tokyo Primeを実施されたきっかけについて
事業内容含め簡単な自己紹介をお願いいたします
久保:プロダクション事業部の久保です。ワンメディアはSNSを主戦場に、動画が軸にあるスマートコンテンツをプロデュースしています。私は制作サイドとしてコンテンツの企画制作の全体指揮を取っているプロダクションマネージャーを務めています。
古谷:クリエイティブディレクターの古谷です。久保と同じくプロダクション事業部に所属しており、コンテンツのクリエイティブや演出の指揮を取っています。
増田:ビジネス開発事業部、マネージャーの増田です。僕は2人と違い、セールスサイドとして、動画を軸にしたビジネスモデルの開発を行っています。
Tokyo Primeとオリジナル番組制作のパートナーになった経緯を教えてください
Tokyo Primeでの取り組み概要について
『more 1 meter』について
久保:
全国主要12都市を走る5万台以上のタクシーに搭載されているタクシー・サイネージメディア「Tokyo Prime」にオリジナルコンテンツとして30〜40代のビジネス層をターゲットに『more 1 meter』を提供しています。
これまでの具体的な取り組み内容について教えていただけますか
久保:
『more 1 meter』のコンセプトに沿ったプロジェクト・電化製品・ガジェット・移動モビリティ・アウトドア・飲食・サブスクなど幅広いジャンルからトピックを選定し、紹介しています。
more 1 meterとしてのこだわりポイント/意識していること
提供できる世界観や効果
古谷:
世界観づくりのポイントでいうと、大きく4つあります。
まず1個目は、プロダクトに関する数字にフォーカスを当てるということです。
具体例をあげるとするならば、3月に放映した「WALKCAR」がわかりやすいですね。
「WALKCAR」の動画では、最大の特徴である“コンパクトさ”を表現するため、A4という数字を打ち出しています。「WALKCAR」は、クルマを持ち歩けたら、というアイデアから生まれた世界最小の電動モビリティで、カバンに入れることができる大きさなんです。ノートパソコン同様に電動モビリティを持ち歩けるってかなり革新的じゃないですか。なので、この意外性を動画の冒頭に持ってくることで視聴者の印象に残りやすく、さらに「誰かに話したい」と思わせることを狙っています。
期待していること
今後期待していることなどあれば教えてください
増田:
タクシー・サイネージメディア「Tokyo Prime」で放映されているコンテンツの中で
乗車体験の向上というコンセプトに強く寄与しているのは『more 1 meter』だという自信があります。なので、『more 1 meter』の世界観やクオリティを活かしたオリジナルコンテンツとタイアップのバランスをうまく取っていくことで乗車体験の向上をかなえていければと思います。
久保:
プロダクトを取り上げる際、取材先に連絡すると「タクシーで見ました!」と言っていただけることが多くなり、増田さんと同じく『more 1 meter』の認知が上がってきていると最近すごく感じますし、記憶に残っている証拠だと思います。
これからは認知だけに留まらず、会話の中で「『more 1 meter』で紹介されてた〇〇、気になるよね!」など『more 1 meter』の内容に関する発話が増えていくと嬉しいなと思っています。
古谷:
現在は無償でトピックやプロダクトを取り上げていますが、「有料であっても『more 1 meter』に掲載してほしいです!」と言っていただけるようになると嬉しいですね。タクシーに乗車する方だけでなく、広告出稿を考えている方に驚きと気付きを伝えていくことが『more 1 meter』の社会的な意義であり、存在価値だと思っているので、引き続き乗車体験の向上を突き詰めつつ、オリジナルコンテンツとタイアップをバランスよく発信していきたいと思っています。